2.9cm 【b092agwrk03276】

「大人の色気」という言葉が、これほどまでにピッタリと当てはまる作品があるだろうか。『2.9cm』は、大学時代の憧れの先輩・七菜さんとの再会から始まる、濃厚で官能的な乳首愛撫の物語だ。

物語の鍵を握るのは、七菜さんの「実はあたし、乳首育ててるんだよね」という突然のカミングアウト。この一言から、一夜の関係は予想だにしない方向へと加速していく。酔いが回った店内で囁かれる「今でも大きい乳首が好き？」という問いかけは、読者の心臓を鷲掴みにするに十分な破壊力を持つ。この作品の最大の魅力は、何と言っても「乳首」という一つの部位に徹底的に焦点を当て、そこに眠る性的快楽をこれでもかと掘り下げていく点にある。単なるフェチ作品の域を超え、ひとつの「愛し方」を教えてくれるような、そんな深みさえ感じさせる。

タカハシルクナ先生の描く七菜さんは、社会人としての落ち着きと色気を兼ね備えながらも、大学時代のノリを残した親しみやすさを併せ持つ。そんな彼女が、後輩である主人公（読者）に対し、少しからかいながらも優しく、そして貪欲に性的な誘惑を仕掛けてくるのだ。絵柄に関しては、「好みが分かれるかもしれないが、いざページをめくってみればそのエロさの前にそんなことはどうでもよくなる」という声も多く、圧倒的な官能表現が読む者を惹きつけて離さない。OLスーツから覗く巨乳と巨尻、そして無毛の清潔感あるオマンコ…。全ての要素が「七菜さん」というキャラクターの魅力を構成し、読者をすっかりとろけさせる。

この作品は、単に気持ちいいだけのエロ漫画ではない。大人の男女の、少しノスタルジックで、どこか切なく、そしてとてつもなく熱い「関係性」を描いた傑作だ。乳首を愛でる、舐める、吸う、弄ぶ…その一つ一つの行為に込められた情熱と繊細さは、読んでいるこちらの身体まで熱くしてしまうこと必至である。FANZAで今夜、あなたも「乳首育て」のとりこになってみないか。