恋と嘘とオカルトと 【k568agotp10646】

こっくりさんが繋ぐ、危険で甘い純愛の糸
卒業式を控えた学園3年生の主人公にとって、この日はオカルト同好会の可愛い後輩・美憂くんと過ごす最後の機会だった。二人はせめてもの思い出に、こっくりさんを始める。しかし、儀式が進むうちに美憂くんの様子がおかしくなり、突然「ち○ちんを舐めてきてーー！？」という衝撃的な行動に……！ 等身大のラブコメイカーとして知られるすぴこ先生が描く、学園純愛ストーリーがここにエロティックな輝きを放つ。

清楚と淫乱の狭間で揺れる後輩の魅力
本作の最大の魅力は、一見清楚な女子校生・美憂くんが、オカルトをきっかけに解放される官能的な側面だ。普段は控えめな後輩が、こっくりさんの力によって抑えきれない性欲を露わにする様子は、読者の心をくすぐらずにはいられない。特に、こっくりさんを通じて彼女の内面に潜む「嘘」や「本音」が少しずつ明らかになるプロセスは、単なるエロシーンではなく、心理的な駆け引きとしても秀逸。巨乳という身体的魅力も相まって、甘いながらも危険な雰囲気が作品全体を包み込む。

学園ラブ＆Hの新たな境地
すぴこ先生の筆致は、若い男女の瑞々しい感情を丁寧に描きつつ、エロティシズムをたっぷりと織り交ぜる。卒業という切なさと、オカルトという非日常が交差するシチュエーションは、「ラブ＆H」ジャンルに新風を吹き込むだろう。例えば、こっくりさんを介したスキンシップは、最初は偶然の接触から始まり、次第に互いの欲望が加速していく。そんな展開の繊細さは、読者を「もし自分が主人公なら……」と想像させ、作品世界に没入させるに違いない。FANZAで独占先行販売中の本作は、学園もの好きならずとも、純愛とエロのバランスを求める全ての読者に推したい一品だ。