溺愛レディースクリニック（分冊版） 【第6話】 【s166aritr00885】

診察室の奥で始まる、優しくも蕩けるような秘密の治療体験

清潔なレディースクリニックを舞台に、純粋な少女と少し変態的な医師の、甘くも濃密な愛情とエッチの物語が紡がれる『溺愛レディースクリニック』。ここでは、医療という名の下に、たおやかでどこまでも官能的な世界が広がっています。

主人公の紗希は、えっちなことが苦手な18歳の女の子。そんな彼女が想いを寄せるのは、通っていたクリニックの院長であり、今では恋人でもある鹿野先生です。先生は27歳の若さで院長を務める優秀な医師ですが、紗希に対する愛情は深く、そしてどこか「変態め」が強い大人の男性。紗希はその優しさと、時に垣間見える強い欲望とにときめき、戸惑いながらも、彼のそばでアルバイトを始めます。

物語は、皆が帰った後の静かなクリニックで紗希が診察を受けるところから、その本質的な魅力を激しく放ち始めます。冷たい診察台と、その上で無防備になる紗希の姿。そして、優しい笑顔を浮かべながらも、的確にそして貪欲に紗希の身体の秘密を探求する鹿野先生の手。予想だにしない恥ずかしい診察に、紗希の身体は思わず反応し、くりとりすはみるみるびんびんに勃起してしまいます…。

「診察中にくりとりす勃起させてる悪い子には…きちんと治療してあげないといけないね？」
その優しい口調とは裏腹に、先生の瞳には、紗希を徹底的に愛し、教え込み、悦びへと導くという強い意志が宿っています。刺激に弱すぎる紗希のために、先生が施すのは「感じすぎてしまう敏感な身体」を治療するという、名目こそ真面目そのものながら、その実態はたっぷりとエロティシズムに満ちた行為の数々。紗希は羞恥心と、押し寄せる快感の波にただただ身を任せ、先生の甘くも巧みな愛撫と治療のとりこになっていくのです。

この作品の最大の魅力は、何と言っても「非日常的な診察室という空間」と「純粋無垢な少女」と「知的で優しいが欲望に忠実な医師」という三要素が見事に融合している点にあります。一見するとアブノーマルな状況設定でありながら、二人の確かな恋愛感情が下地にあるため、物語に説得力が生まれ、読者は紗希になりきって、背徳感とともに大きな愛に包まれるような至福の時間を体験できるのです。柚りゆう先生の描く、柔らかくもどこか艶やかな画風が、そんな官能の世界をより一層引き立てます。oi先生原作の独特のエッチな表現も、漫画ならではの臨場感あふれる画面で存分に楽しめること請け合いです。FANZAでぜひ、その魅力を堪能してください。